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アノ瞬間に思いだしたアノ光景

桜の心臓付近に針を刺す瞬間


突然思いだしたアノ光景。。


文字ばかりの長文になるので・・
FBにリンクせずにさらっとUPします。

もしよかったら・・読んでくださいね。




18年前に亡くなった私の実父の話


脳血栓を患い数年入退院を繰り返していた父

言語障害などあるものの
食事やトイレも自分で行く事が出来ていた。

普段と変わらず日常の中で、
ちょっと呼吸が苦しいとの事で検査を受けたら
片方の肺に水が溜まって肺水腫と診断された。


当時入院していた病院では水を抜く事が出来ないとの事で
水を抜く為に転院した。



当日、いとこの結婚式。

父にとっては甥っ子の結婚式だけど、
突然の肺水腫だったので、両親に代わって
私と兄が代理で出席した。


朝、普段と変わらず父と会話した私。

ベットに横たわりながら
笑顔で手を振る父



そして




無事結婚式を終えた頃、

『終わったらちょっと病院へきてくれる?』

と母方のおばからの伝言が・・・



駆けつけた病院でみた光景は



ベットに寝たままの状態で・・・
一切動くことの出来なくなった父の姿。。


朝普通にしていた父が。。。なぜ?

何が起こっているのか?
理解できないまま放心状態になった事を覚えている。。。




集中治療室で水を抜く為の処置をしている時

突然心臓が止まったらしく

カーテンを隔てて隣にいた患者さんの付き添いの方が
状況を教えてくれた。


仕切られたカーテンの端から父の顔が見えていたらしく、

たぶん針を刺した時だと思うけど、
ご主人の顔がすごく痛そうにしかめていて

私麻酔が効いてないんじゃないか?って
心配になってずっと見てたのよ

そしてたら若い先生が
何度も刺し直ししてたから

これは先生のミスだと思う!



落ち着いている状況なら、病院を訴えるとか
考える事が出来るけど、


肝心の母は、座り込んだまま動かなくなってるしで。。。

当時はパニック状態。。




心臓停止から蘇生に限られた時間は約20分以内。。

父の場合20分以上止まっていたらしく

体はもちろん。。脳も。。ダメだろう。。との事




それから寝た切り状態で
何度か心肺停止を繰り返しながらも

半年後。。。父は亡くなった。



ドラマとかでよくある光景

蘇生の為に心臓を必死で押しながら

ぴ~~~~~~

って鳴っている。。アノ光景。


あの光景を何度かみたから。。。
しばらくあの音が耳から離れなかった。。





そんな話。。

18年も経ってすっかり忘れていたのに



桜の処置の時。。

まさに針を刺す瞬間に


突然思い出してすごく怖くなった。


決断する前に思い出していたら。。。出来なかったかもしれない。。





でも


いま思えば。。。



きっと



父が桜に力をくれたんじゃないか?って思う。


私の大事な家族だから

まだまだ家族でいられるようにしてくれたんだと思う。




                                                                                                                                                                                                  

| ★まきねぇの小話 | 09:29 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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