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献血で貧血

街角やスーパーなどで時々みかける献血カー


それを見るたび思い出す事がある。




それはまだ若かりし頃


仕事で他府県のお客様を和歌山城にご案内した暑い夏の頃のお話。




お客さんは和歌山城を約2時間程散策し
その後、すぐ近くのホテルで食事の予定



お客さんがバスを降りた後、

同じ駐車場に献血か―を見つけた運転手さんが


『時間あるし、献血でもするか?』


時間もあるし~って事で
私も人生2度目の献血をし

バスの中でゆっくり横になった直後



飛び起きた!



『客が帰ってきたぞ!』
との声に飛び起き、何事も無かったかのように出迎えた。


戻ってきたのは1人ではなく。。。全員



暑いから昼食までバスで待たせて~


と次々乗り込んできた。




ど~ぞ♪ と笑顔で出迎えたけど。。。



しばらくして。。。。




うぅぅぅぅ~~~気持ち悪い



体中の血の毛がひく感じ?


急激にムカムカと吐き気をもようし


頭もクラクラ


立っていられない。。






・・・・






ちょうど目の前に竹垣がありその向こうにトイレがある。。。



ココで(客の前で)倒れるわけにはいかない。。。



『ちょっとトイレに行ってきます』



普通の顔してバスを降り


まっすぐトイレに向かう私。。







目の前が。。。




目の前が。。。




真っ暗になり。。。。




汗が。。。汗が。。流れ落ちる。。





私の意識が。。。


遠のく感じがする中・・・・







せめてあの竹垣まで。。




あの角を曲がれば。。。



バスから見えないはず。。。









後少し。。。









後少し。。。。。










。。。。。。。。。。

















ふと気がつくと。。。






そして・。。。



バスのお客さん全てに囲まれ。。。


私はタンカの上にいた。。。。。






一番前に座っていた男性が

竹垣を曲がった瞬間、私が倒れるのを見て大騒ぎになった。。。らしい。。




先ほどの献血か―の新米らしきドクターに血圧などを測られ。。。

見知らぬ人のバックを枕に

寝かされる私。。


それを見下ろす。。客



自分が誘っといて
『おまえシャレにならんぞ~』と吐き捨てる運転手を見あげながら



お客さんに迷惑かけちゃったし。。
これは。。始末書かな?
始末書の場合。。なんて書けばいいの?


『もう二度と献血はしません』って書くのかな?


などと考えていた私。




まさに穴があったら入りたいとはこのことだ。。。




献血の際、腕に血液が漏れていたらしく、腕は真っ黒になっていたのに

献血後、横になって急に立ち上がったのが原因らしく。。。





幸い、しばらくすると回復したけど。。。




あれから献血をすることは一切無くなった。。



一種のトラウマです。。
                                                                                                                                                                                                  

| ★まきねぇの小話 | 10:45 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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